Wednesday, October 22, 2008

Welcome to Gateway Orphanage







Gateway Orphanage


~ゲートウェイ孤児院~



カンボジアの首都プノンペンから車で約3時間。コンポン・チャム州のチョムカー・ルー地区、ボッ・クナオ町、ドップ・メアッカラー村に入ると間もなく、明るい青と白のペンキが塗られた「ゲートウェイ」が見えてきます。



ゲートウェイの創立者は2年半前にカンボジアにやってきたミヤノ宣教師夫妻。旦那よりクメール語が達者な白人のクリスティーナさんと、見た目は現地人のようなのに日本語と英語を流暢に話すタカさんは、内実ともにユニークなカップルです。






タカさんは、大学卒業後イギリス・スーダンなど様々な国のNGOでボランティアを続けたそうです。しかし、経験がなければ雇ってくれない「お高い」NGOや、高給取りの政府支援機関が、被支援国との間に見えない壁を作っていることに疑問を抱き、また、だまされても感謝されなくともただ無償に人に施すことのできない自分の限界を身にしみて感じたといいます。





この数年間の国際的ボランティア活動を通してタカさんが必要としていた「経験」は得られましたが、タカさんの心には今だ満たされない「虚しさ」が残っていたといいます。そのタカさんを救ったのは、彼が「援助」しているはずのカンボジアの国で出会ったクリスチャン団体でした。
そこでキリストの愛に出会い、人への支援と信仰を両立できるこの「宣教師」という天職を発見したそうです。


後にカナダの神学校にて妻・クリスティーナさんと出会い、結婚後数カ月後に不思議とまたこの国カンボジアへと帰ってくることとなります。カンボジアに来て、いつ・何を・どのように宣教活動をするのか・・・若い二人は何も知らずにやってきました。宣教師仲間のミニストリーを手伝い、カンボジア人、文化、彼らの必要性などを学ぶ中、教会を基盤とした孤児院「ゲートウェイ(Gateway)」を始めるビジョンが与えられたといいます。



ゲートウェイは正確には、孤児院ではなく教会です。ここでのすべての活動・生活にキリストが臨在し、聖書の教えが生活すべてを通して具現化され、孤児、そして恵まれない子供たちが愛と信仰によって育てられることを第一の目的としています。




ゲートウェイの主な活動



1:ゲートウェイ孤児院
 宮野夫妻のかねてからの祈りが応えられ、2008年夏にゲートウェイでは孤児、そして恵まれない子供たちの受け入れが始まりました。ゲートウェイの子供たち一人一人は、海外のスポンサーファミリーの援助により教育・生活が支えられ、また教会が基盤となる孤児院での共同生活により、神様の愛を教えられ霊的にも成長していきます。海外スポンサープログラムに興味のある方は、『スポンサープログラム』をご覧ください。



                                



2:未亡人の為の長短期保護施設
ゲートウェイでは、離婚・死別などの理由から未亡人となった、特に子ども連れの女性たちの長短期滞在も受け入れています。

3.小さな日曜礼拝
この地域には子供や若者を意識した形でのプログラム、また日曜礼拝をおこなう教会がありません。そこでゲートウェイに住む子供たちのための小さな日曜礼拝を始めました。まだ教会として登録していないゲートウェイは、そういったプログラムに公な形で外から人を招くことはできません。主の生きた御言葉と共に、少しずつ芽が育まれ、いずれは地域に住む多くの子供たち、若者を招いた、主への愛と喜び、そして活気に満ちた教会を立ち上げる日が来ることを祈っています。



これらのプログラムを支えるために、ゲートウェイでは長期で私たちと共に奉仕して下さる方を求めています。もちろん短期でいらっしゃる方も大歓迎です。




現地との連絡について

ゲートウェイについてご質問のある方は、宮野貴仁氏まで直接ご連絡くださるか、



ゲートウェイ孤児院日本担当までご連絡ください。


ゲートウェイ孤児院(カンボジア)連絡先
宮野貴仁・クリスティーナ (住所:PO Box 924, Phnom Penh, CAMBODIA)
TEL: 012 791 473  Email:scotchmist05(AT)yahoo(DOT)co(DOT)jp





ゲートウェイ 日本担当連絡先
聖書キリスト教会 ミッション部門 (松本まで)
Email: mission(AT)seishokirisuto(DOT)com または info(AT)seishokirisuto(DOT)com Tel:03-5984-3571




皆さんのお祈り、励ましを心から感謝いたします。
宮野タカ&クリスティーナ(ゲートウェイを代表して)


















Tuesday, October 21, 2008

Dear Potential Sponsors

スポンサーをご希望の皆様へ
スポンサーの皆様には、経済的な支援だけでなく、できる限り現地とコミュニケーションをとり『顔と顔の見えるスポンサーシップ』築いていただきたいと願っております。
また、子供たちを日々お祈りに覚えてくださり、子供たちの身体的・心的・霊的な成長を見守ってくだされば幸いです。

<毎月のサポート金額とその内訳について>
 日本のスポンサーの皆様には、毎月4400円(約40ドル)の経済的ご支援をお願いしております。
子供一人当たりに掛かる費用の目安(一ヶ月)
① 食費:$23(食材、お米、炭)
② 学費:$2(一人の生徒が“学校で”教師に手渡すお金の一ヶ月分):カンボジアでは、教師の給料があまりに低額のため、本来、義務教育で無料のはずの授業に毎日小額のお金が要求されます。
③ 小遣い:$3(7-9歳)、$4(10-12歳)、$7(13-15歳)、$8(高校生以上)
④ 日常生活品:$3
⑤ その他:学校教材(年間$10-12)、学校制服(年間:$7-9)、スポンサー緊急時対応基金(スポンサーが急に援助を辞めざるを得ない場合、毎月のサポートが送金されない場合などの対応基金)、など。
スポンサーをご希望の方は、まず、ゲートウェイカンボジアまたはゲートウェイ日本担当にご連絡ください。
<お振り込み方法>
① Paypalにて
クレジットカード・デビッドカードで、毎月のサポート金額(40ドル:自働換算機能あり)を直接送金することができます。まずは、Paypalアカウントをおつくりください(無料)。
② 銀行振込みにて
 毎月初めに以下の口座にサポート金額(日本円4400円)をお振込下さい。お振込手数料につきましては、各自ご負担頂きますことをご了承ください。
銀行名、支店名:シティバンク 銀座支店
口座氏名:ミヤノ タカヒト
口座番号:普通預金口座:8463018


<現地との連絡について>
スポンサーの皆様には、毎月ゲートウェイ孤児院からEmailにて、皆様がサポートしておりますお子様についての報告が送られます。Emailではなく、印刷物にて報告をご希望の方は、ゲートウェイ日本担当までご連絡ください。また、現地の子供の状況やゲートウェイについてご質問のある方は、宮野貴仁氏まで直接ご連絡くださるか、ゲートウェイ孤児院日本担当までご連絡ください。


ゲートウェイ孤児院(カンボジア)連絡先
宮野貴仁・クリスティーナ (住所:PO Box 924, Phnom Penh, CAMBODIA)
TEL: 012 791 473  Email:scotchmist05(AT)yahoo(DOT)co(DOT)jp
ゲートウェイ 日本担当連絡先
聖書キリスト教会 ミッション部門 (松本・中嶋まで)
Email: mission(AT)seishokirisuto(DOT)com または info(AT)seishokirisuto(DOT)com Tel:03-5984-3571
 皆さんのお祈り、励まし、そして経済的な支援を心から感謝いたします。
宮野タカ&クリスティーナ(ゲートウェイを代表して)

Sponsorship Program

スポンサープログラムについて

ゲートウェイに受け入れられた子供たち一人一人には、海外のスポンサー・ファミリーを探し、サポートしていただくというシステムをとっています。
ゲートウェイでは、2008年9月現在、現在未亡人・子供合わせて7人を受け入れています。現在受け入れている子供たち、そしてこれから新たにゲートウェイに加わるであろう子どもたちを経済的に支援してくださるスポンサー・ファミリー(日本やアメリカなど海外から継続的に彼らへの支援を続けてくれる家族)を探しています。
ゲートウェイのあるこの地域には、私たちの受け入れ条件に合う貧しい子どもたちが沢山います。もし彼らを支援してくださるスポンサー・ファミリーを見つけることができれば、助けを必要としている子どもたちをより多く受け入れることができるでしょう。
今ゲートウェイにいる子どもたちには全員母親がいます。しかしながら彼女たちは自分の力では子どもたちを健康に育て学校に行かせることができないため、ここゲートウェイにやってきました。
この子どもたちを苦しめている貧困のサイクルは、何世代も前から続いています。彼らが希望と夢を持つことのできる生活をここではじめ、この貧困のサイクルが彼らの世代で断ち切られることを、私たちは心から願っています。
このサイトをお読みになり、もし神様が心に語りかけているのを感じた方がいましたら、是非お知らせ下さい。また、子どもたちを支援することに興味のある方をご存知でしたら是非お知らせ下さい。皆さんのお祈り、励まし、そして経済的な支援を心から感謝いたします。
宮野タカ&クリスティーナ(ゲートウェイを代表して)2008年9月